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見た目は地味なれど、最新ゴアテックス機能を搭載した登山靴「スポルティバ ストリームGTX」

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最近購入した登山靴、スポルティバ「ストリームGTX」をレビューしてみたいと思います。

この靴、見た目は「地味」の一言に尽きると思います。

届いた時には若干落胆もあったほど・・・。

しかし、7月の妙高山、先日の南八ヶ岳縦走では、その軽さと機能の高さで持ち味を発揮してくれ、夏場の登山ではお気に入りの一足になりました。

国内未発売 スポルティバ「ストリームGTX」

「シンセシスサラウンド」の後継モデル?長い林道歩きから岩場までこなせる靴を探したい

昨年、同じくスポルティバの「シンセシスサラウンド」を購入しました。南アルプスの縦走などでとても使い勝手が良く、今年も塩見岳で選択しました。軽いし、蒸れないしいいんですよねこれが。

シンセシスサラウンド

 

ただ、シンセシスはほぼローカット。若干足首に不安のある私(骨折経験あり)は、ハイカットのシンセシス「コアハイ」(国内未発売)にも興味を持ち、ネットを検索していました。

希望としては、「長い林道歩きから岩場歩きも一足でまかなえるような登山靴」を見つけたかったのです。

そこで行き着いたのがこちらの「ストリームGTX。早速とある登山用具屋さんで聞き込みをしたところ、「コアハイは廃盤になったよ。ストリームGTXは正式にシンセシスの後継とうたわれているわけではないけれど、機能は進化しながら似ているね」とのこと。

「シンセシスが履きやすかっただけに、ストリームいいかも。ハイカット気味だし。若干地味だけど・・・」と少しだけ悩みながらも、実物は見ることができないまま取り寄せをお願いしました。

ちなみに足のサイズは普段26.5サイズ。スポルティバだと43がちょうどいいサイズ感になっています。

足蒸れを防ぐ「ゴアテックス・サラウンド」搭載

シンセシスの後継モデルということで、最も特徴的な点はゴアテックスの最新ライニングである「ゴアテックス・サラウンド」を搭載していることでしょうか。従来のアッパー部分のみならず、足裏部分にも透湿性を持たせたシステムの有用性はシンセシスでも実感していましたが、ストリームGTXにも引き継がれています。

ビブラムソール、インパクトブレーキシステム、ナノセル2.0搭載

夏山ということで、比較的軽くて柔らかめの靴を選ぼうと思っていました。選択肢としてはトレランシューズも検討しました。同じくスポルティバでは「ブシドー」も普段使っているのですが、若干グリップに不安があり、今回はトレランシューズは外しました。

同じくスポルティバのアプローチシューズ「ボルダーXミッドGTXは履き心地も良く、見た目も好きだったのですが、片足500gということで、少しだけ重い。靴選びは本当に難しいです。

改めて「ストリームGTX」はというと、ソールにはビブラムを採用。スポルティバ独自のインパクトブレーキシステムも採用。アッパーには「ナノセル2.0」という高耐磨耗性+防水性メッシュを採用されているようで、シンセシスの「ナノセル」よりも性能を向上させたということなのでしょうか。個人的にはシンセシスのハチの巣のような表面の形状は好きなのですが、ストリームGTXではパッと見た感じは普段履きの運動靴みたいな雰囲気になっています。重量は片足425gとなっています。

地味な見た目を少しでもカスタマイズ「ストリームGTX」

山歩きでは靴の見た目は超重要

取り寄せから10日ほどで届いたストリームGTX。国内「並行輸入品」扱いとして購入するよりもかなりお得に手に入れることが出来ました。

早速黒と黄色のスポルティバのいつもの靴箱を開けて対面してみると・・・「ワー地味」。写真で見る以上に、何といったらいいのでしょう~運動靴感が満載です。

妙高山登山後に撮影

 

登山の時の靴の見た目って案外大事だと思っていたりします。見た目は性能とは関係がないこともあると思いますが、山を歩くときは視線が下になりがちで、靴はずっと視界の中に入り続けるのですよね。その時にイイ感じの見た目の靴なのか、そうでもないのかによっては気分の高揚感が違うわけです。

ストリームGTXはほぼ真っ黒。側面にスポルティバの黄色いロゴがあるのですが、これだけ全体黒いとあまり目立たない。普段黒いパンツを履いて登るので、下半身黒一色に(笑)

ほどけ易く、地味な見た目の靴紐を交換

さらに、元々の靴紐はとても細く、ギュッと締めるとブチっと切れそうな不安がつきまといます。もちろん色は黒ですね。加えて紐が滑りやすいようで、初めて履いた妙高山では何度も靴紐がほどけてしまって困りました。

このままではこの靴を好きになれない!と思い、真っ黒い「地味」なストリームGTXの見た目を少しでも変えるため、靴紐をチェンジすることにしました。ほどけにくい少し太めの紐を近所の登山道具屋さんでチョイス。何となく最近は青系のウェアが多かったこともあり、靴紐も青に。

メンテナンス前なので汚れたままですが、紐を替えただけでも随分雰囲気が変わりました。

阿弥陀岳山頂にて。靴紐がチラッと見えるだけでテンションが上がります(笑)

実際の使い心地は~妙高山、南八ヶ岳で歩いてみた

さて、実際にストリームGTXを履いて新潟県の妙高山と長野県の南八ヶ岳を歩いて来ました。

日帰り10時間未満、距離15km前後、荷物も5kg程度の軽量。険しい岩場は一部のみというルートによるテストでしたが、履き心地は上々でした。

まるで普段使いのランニングシューズのような柔らかい履き心地

ソールは非常に柔らかく、手で容易に曲げることが出来るほど。靴中は柔らかくまるでランニングシューズで歩いているような感覚。当たって痛みが出るような心配もありませんでした。南八ヶ岳では赤岳鉱泉からの北沢ルートで林道歩きが出現します。コロコロした石の平坦な道ですが、ストリームGTXだと走っても大丈夫でした。

阿弥陀岳への登りではザレ気味の急な登りが続きますが、しっかり地面をとらえて安定して登ることが出来ました。赤岳から横岳への岩稜歩きも楽々。

ゴアテックス・サラウンドの機能性を改めて実感

ゴアテックス・サラウンドの効果は抜群でした。妙高も南八ヶ岳も気温30度近くという酷暑での登山となりしたが、登山後の靴中の蒸れはほとんど感じず、靴下もサラサラでした。

濡れた石の上では何度か足を滑らせそうになりました。ただどの靴でも似たり寄ったりなところがあり、過信せずに通常の注意を怠らずに歩行すれば回避できそうです。

 

 

ストリームGTX 2足目、3足目の靴の選択肢に

スポルティバのストリームGTX。国内カタログに記載がないため、実際に手に取って履き試しをする機会を得るのは難しいかもしれません。そのため、一足目の靴として選ぶべきものではないだろうと思います。やっぱり実際に履いてみるのが一番なので。

2回の山行はどちらも日帰りだったこともあり、荷物もとても少な目でした。ストリームGTXの足裏はとても柔らかいため、重い荷物を背負って歩く際などの負担はまだまだ未知数です。色々考えてみると、2~3足目に選択肢の一つに入れてもいいかなという登山靴だろうと思います。

ストリームGTX、見た目にはやや難があることは否めませんが、本番真っただ中の夏山歩き、初秋の紅葉登山あたりまでは大いに力を発揮してくれそうな一足です。また実際の使用感を山歩き記録の中で紹介してみたいと思います。

 

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