四季を通じて着用ススム登山ヘルメット~グリベル「ステルス」を購入した

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厳冬の山から残雪期へ入り、あっという間にGWも目前。GW後の梅雨前後、アルプスなどは人の少ない時期が少しだけ続きますが、すぐに夏山シーズンに突入します。

そんな四季の山々を通じ、山域によっては必須のアイテムの一つとなりつつあるのが登山ヘルメットだと思います。

新しい登山ヘルメットを購入したついでに、登山ヘルメットについて少し書いてみたいと思います。そして、夏山シーズン前の今の時期こそ、デザインもカラーもサイズも幅広いサイズで選ぶことの出来る時期。夏山準備に絶好の時期に自分のお気に入りのアイテムをあれこれ探しながら、あの山この山と思いを馳せるのも楽しいですね。

確実に増える登山ヘルメットの着用

涸沢でだったと思います、初めて頭から血を流した後の人を見た時は少しゾッとしました。昨年の剱岳登山でも同じ日、頭部負傷で搬送された登山者がいました。

一昔前はヘルメット着用の登山と言えば、ジャンダルムや一般登山ルートを外れた登山、クライミングの際限って使用されていたのかもしれません。しかしその環境は急速に変わってきたように思います。ある調査では山での負傷者の3割近くが頭部の負傷だそうです。そして、遭難や負傷者に占める中高年登山者の割合が近年大変高いことも。

私もまさに中高年登山者の一人の年齢。やはり体力は確実に落ちてきているのだと感じます。他人事ではなく、安全に登り、安全に下りてくるにはどうしたらいいのか、常に考えなければと思っています。

長野遭対協によるヘルメット着用奨励山域の設定

「自分の命は自分で守る」、その意識を広げるため長野県の山岳遭難防止対策協会は、北アルプスなど滑落、転落、転倒事故の多い山域を「山岳へルメット着用奨励山域」に指定しています。

山域名 指定する山域
北アルプス南部 槍・穂高連峰のうち、北穂高岳から涸沢岳・屏風岩、前穂高岳(北尾根から吊尾根)一帯、西穂高岳から奥穂高岳、北穂高岳から南岳(大キレット)、北鎌尾根・東鎌尾根の区域
北アルプス北部 不帰の嶮周辺、八峰キレット周辺
南アルプス 甲斐駒ケ岳、鋸岳
中央アルプス 宝剣岳
戸隠連峰 戸隠山、西岳

長野県はこのように発表していますが、富山県の剱岳ももちろん、上記以外の山域でもヘルメット着用の登山者は年々増えてきているように思います。

御嶽山噴火、レンタルヘルメット普及も後押し

2014年に発生した御嶽山噴火もヘルメット着用の大きなきっかけになりました。北アルプスをはじめ、山小屋ではレンタルのヘルメットが置かれています。ヘルメットの着用をしてこなかった登山者の意識を徐々に変えてきているのかもしれません。ツアー登山などでも、ヘルメット持参や着用を義務付けているツアーも多くなっているようですしね。

個人的には、長男を連れての登山というスタイルから、必然的に子どもにヘルメットを被せる=自分も率先して被るという方程式でヘルメットを被るようにしているということは言えると思います。子どもは何としても守らなければいけませんから。

私自身はヘルメットを着けていて助かった!と思うような決定的な経験をしたことはまだありません。それでも頭部ではありませんが、細かい落石に当たったことはあります。「自分は大丈夫」と思わずに、常に備える事が大事なのだろうと思います。

 

200gで守る安全 グリベル「ステルスヘルメット」

Grivel Stealth【JAPAN FIT】(グリベル ステルス JAPAN FIT)

これまで使っていたグリベルのサラマンダーが若干重く、横幅に少しゆとりがなく、長く被っていると痛みが伴うことがあったため、こちらのヘルメットを購入しました。

カラーはイエロー、ホワイト、チタニウム。チタニウムを選択しました。

●サイズ:頭囲55~61cm
●重量:200g

JAPAN FITモデルは青いシールが目印です(並行輸入品にはついていないようです)。

驚く程の軽さ

持った瞬間「軽っ!」と驚きました。グリベル「ステルス」の重量は200g、それまで使っていたグリベル「サラマンダー」は390g。おおよそ半分です。

20mmのポリスチレンフォームにポリカーボンのシェルを被せた形状から来るのでしょうか。

 

右のサラマンダーはシェルが強化プラスチックで作られています。

豊富なベンチレーション

 

側面にはベンチレーションが豊富に設けられており、サラマンダーのそれよりは蒸し暑さは軽減されていそうです。サラマンダーは雪山でも汗でビッショリになりましたから。

シンプルフィッティング

 

サラマンダーはダイヤル式でしたが、ステルスはベルトの締め付け式。アイゼンと同様の素材でしょうか?

ベルトを頭の形状に合わせて長さ調整しておけば、その都度の調整は必要がないため、合理的だと感じます。ベルトは随分細く、柔らかくなりました。

ヘッドライトの取り付け容易

サラマンダーはヘッドライトの取り付けが少し面倒でした。ステルスでは現在主流になっている取り付け方が採用されています。日の出前にテン場を出る時などは地味にありがたいですね。

 

軽さ、ベンチレーション、そして独特の形状のスマートさ。今後の使用が楽しみです。

そして、今ならまだ各カラーとも在庫が十分あるようです。グリベルサラマンダーなどはサイズ、カラーともになかなか好みのものは見つかりませんでした。好みのヘルメットをゲットするには今がチャンスと言ったところでしょうか。

登山でのヘルメットの携行方法

最後にヘルメットの携行について。

これは本当に色々ありますね。そもそもずっと被っているというのもあります。大きく分けるとザックの中か外かという分かれ方だと思います。

登山中にブラブラするよりは動かない方がいいかと思います。各メーカーからザックに外付けする道具が発売されています。

 

 

ザックにピタッと密着させる道具は1500円から2000円前後。比較的安価ですから、一つ手に入れておくといいかもしれませんね。

アウトドア支出計

グリベル「ステルス」の価格は11000円。
アウトドア支出計 7,011,000円。

 

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