白馬グリーンスポーツの森

信州白馬村で2年ぶりの夏・避暑キャンプ①豪雨な初日

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最終更新日 2021-12-19


2017年8月11日~15日
お盆連休は4人揃って
長野の白馬グリーンスポーツの森キャンプ場へ
行ってきました。
2年ぶりの夏・避暑キャンプです。

お盆はどこへ行こうかな~今年の夏は難しかった

毎年楽しみでもあり、悩みの種ともなるお盆キャンプ。
昨今はブームということもあるようでどこも一杯のようですし、予約合戦には参加していないので、8月入ってから考え始める我が家はすでに出遅れというか、論外?(笑)
そう言えば、キャンプを始めた最初の年のお盆は予約がうまく入っておらず、直前になってアタフタ探したんだっけ^^;
結局「飛騨たかね野麦オート」へ落ち着いたのが昨日のことのようです^^
そんな我が家ですが、経験則から導き出された「お盆キャンプ攻略の極意」?も一応あります。

それは
「人気キャンプ場も直前になれば必ず空きが出る!」
この一言に尽きます。
キャンプ場の管理人さん方からももよく聞きます。
※一部この経験則が通用しない超人気キャンプ場もありますよ^^;

冠婚葬祭や体調不良などの急な予定変更、天候の見通しなどなど、予約は取っておいたがやむなく断念。
こういうことって当然ありますよね~我が家はその隙間を狙います(笑)
そんな我が家ですが、今年のお盆キャンプには一抹の不安もありました。
というのも、昨年はみーの入院で夏から年明けまでキャンプも登山もほぼなし。
去年の夏は加熱するキャンプブームの影響か、「まさかここでも」というような場所もテントで一杯になったと風の噂で聞きました。
「大丈夫かな?」流石にちょっと不安になって色々調べてみましたが、すでに時遅し^^;
しかし、そんな時でもまだ大丈夫!予約不要のフリーサイト。
出来ればインもアウトも時間ゆるめのキャンプ場を狙えば何とかなる!
ということで
・戸隠イースタン→戸隠山、妙高、火打
・小梨平(上高地)→穂高
・白馬グリーンスポーツの森→針の木岳、爺が岳、鹿島槍、五竜、唐松、白馬
・白馬近くの秘密の場所
・みずがき山自然公園→奥秩父、南アルプス
・新潟の某キャンプ場
この6択で検討開始したのはお盆休みの3日前ぐらいからでしょうか。
従来ならベースキャンプ地を決め、2日間ほどはそこから山へという長期連休キャンプが定番ですが、今年はみーのこともあり山キャンプは中止してベースキャンプでノンビリ避暑キャンプとすることにしました。
生憎全国的にあまり天候が芳しくなかった今年のお盆、最後は天気予報とにらめっこして、前日の夕方頃に決定したのは
2年前の夏にも訪問した「白馬グリーンスポーツの森キャンプ場」でした。

白馬グリーンスポーツの森キャンプ場とは

白馬周辺は最近でこそ新しいキャンプ場が増えて来た感じがしますが、あの自然豊富なロケーションから考えると、ちょっと少な目という感じがする地域です。
そんな白馬の中では老舗の方なんじゃなでしょうか?正確にはわかりませんよ^^;
このキャンプ場、オートではありません。荷物を運ばないといけません。駐車場はかなり狭く、場所取り合戦になっています。
買い物に出かけて戻ってくると車を停める場所がなくなっていたなんてことはよくあります。施設の方の交通整理なども一切ありませんからトラブルは絶えませんね。
場内はフリーサイトなので混雑は必至ですし、周辺風景はそれほど特筆することはありません(笑)
恐らくですが、元々はキャンプ場を想定していなかったんじゃないでしょうか。県民・住民の憩いの施設的な作りの場所でキャンプも出来るようにしようとなったような場所にみえます。
フリーのキャンプ場ですが、マレットゴルフのコースの中にもテントが張れたりして、場所によっては玉がテントに飛び込んでくることがあります(笑)
そんな場所ですが、小さい子どもさんがいる場合はとても楽しいキャンプ場だと思います。

ミニ新幹線(1周100円かな?)、おもしろ自転車、釣堀、大型遊具、アスレチック、マレットゴルフ、クラフト教室、そして川など、遊び場所には事欠きません。

みーからするとちょっと子どもっぽいかもしれませんが、4歳になったばかりのみぃ君からすると天国のような場所(笑)
ちなみに、みぃ君2歳の夏にも来ていますが、全く記憶にないようですね~。
その時はテントの中で寝るのが嫌な時期で、ずっとタープ下のコットか車で寝ていました^^;
あの頃は、「この子はキャンプは好きにならないんじゃないだろうか・・」と真剣に思っていたりしました。

それでも、みーと一緒に五竜唐松の縦走に出かけたりして、2015年の夏のこのキャンプはその年の一番の楽しかった思い出になったんですよね・・・。白馬グリーンスポーツの森にはそんな思い入れがあります。

そしてこのキャンプ場の大きな魅力、それは何と言っても料金が安いのです。
1人1泊500円。(幼児については未確認というか忘れました)
とにかく安い!
ちなみに、トイレは綺麗ですし、簡単な食堂もあり、生ビールも飲めます。
そして、後々書きますが期間中に夏祭もあり、夜店や打ち上げ花火も楽しめます。

色々ありますが来年もここかな・・・^^
結論を先に書いてしまったような感じですが、長い前置きは終わり本編へ行きましょう。

予想通り、晴れのち豪雨の一日目

名古屋を出発して白馬グリーンスポーツの森へ到着したのは11日、午前7時頃だったかなと思います。

想像通りすでに駐車場はほぼ満車。
それでも何とか一台スベリ込みで停め、早速テントを張れる場所があるかどうか場内を偵察に。
すでにこの時点で2年前とは比べ物にならない程テントが増えています。
それでも何とか結構広めの場所を確保できました。
前回との違いとして、地面にチップが大量にしかれており、細かい砂が舞い散ることもなくなりましたし、水はけにも貢献していそう。

天候はあまりよくありません。昼過ぎからは雨予報。
今回はみぃ君とみーママがヒルバーグナロ3GT、みーは初めての一人テント生活でMSRエリクサー2、私は焚き火タープの下でコット寝です。

写真の奥手に緑の中に大型遊具が少し写っています。この後、あの大型遊具の周辺ギリギリまでテントがひしめき合います。
標高は900m弱とそれほどあるわけではないのですが、カラマツ林の中ということや、湿気が少な目ということでとても涼しく感じます。

設営が完了する前から3人は周辺に遊びに出かけていました。とにかく遊び道具は色々ありますからね。

昼食まではまだかなり時間があったので、場内を再度散策。

早速大好きなブルーベリーアイスを見つけて食べる人。

期間中何回乗ったかわからないほど遊びまくった面白自転車。

そうこうしていると昼時になり、雨が降る前に買い出しやら薪を調達やらとお出かけします。
というのも、このキャンプ場は薪の販売がありません。かと言って薪になりそうな木もそう落ちていない。
前回は他のキャンプ場まで出向いて薪を買ってきていました。
ところが、今回はすぐ近くのスーパーで大きな薪が大量に販売されていました。流石キャンプブームです。
信州そばを食べて、買い出しをして、またしても何とか車を停めることが出来て一安心。

ちょっとお昼寝モードとなったみぃ君を残し、みーと2人で川遊びポイントを探しに探索。
前回は今回以上に雨が続き、川遊びどころではなかったんです。
ウロウロしていると、魚のつかみ取りゾーンの奥に水着を着て歩いていく人の姿が。


ありました~写真だと流れが強そうに見えますが、手前にくるぶしぐらいまでの小さいな子どもが遊べる場所も。
雨予報のはずが思わぬ青空も見えていたので、急いでサイトへ戻ってみぃ君を連れて川遊びへ。




結構冷たいので始めこそチャプチャプ程度だったのですが、そのままでは終わりませんね~結局全身ずぶ濡れに^^
思いきっり楽しめたようで良かった~。
水浸しになってしまったので、そのまま急遽温泉へ。
初日は「みみずくの湯」。晴れていれば白馬三山が露天からドーンと見える最高のロケーション。

サッパリしました^^
夕方、雨はまだ降りません。お腹が空いたということで、ちょっと焼き鳥タイム。

大将はさすがにいい仕事をしてくれます^^いい香り~ここでようやくビール^^
ちなみに、初投入となった冷蔵庫コンビクール。


カセットガス1本で約20時間運転。わずか2時間ほどで庫内で氷を作ることが出来ました~凄い。
今回は家で前日から庫内を電源で冷やしておき、大きなペットボトル氷を一本入れて運んできましたが、移動中も一定の温度は保てたようです。
もちろんビールはキンキンでした。

タープにお客様。そろそろ雨かな??

夕食を食べる前にみぃ君は夢の中へ。


ノンビリ買ってきたイカやらお肉やらを焼きながら夕食を食べていると、突然雨が。ようやく来ました。


お腹が空いて起きてきましたね^^
夜になるとヘッドライトを持たないと気が済まない人。頭に早速つけてました。

その後、雨は土砂降りに。
何と近隣では土砂災害警戒情報が出るほど。
まわりのタープが次々倒壊、テントも浸水しているようです。
我が家のサイトもエリクサーの位置が悪かったので、雨の一瞬の合間に急遽1mほど移動。難を逃れました。
結局夜半まで降り続いた雨。

焚き火はお預けにして、白馬ビールを飲んで早々と一日目は眠っていきました。
ちなみに、我が家の焚き火タープは初期ロットなので水がたれるんですね~雨漏りを避けてタープ下でオヤスミナサイ。

カーミットでカエルも雨宿りしていました。
2日目以降へ続く。

 

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