今日はココ〜子どもたちへの賛歌と学校の常識への疑問

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今日は昼から仕事があったのですが、何とか都合をつけて名古屋市緑区の小学校に来ています
というのも、みーの小学校の部活の新人戦があるため



学校のサッカー部に所属するみー
数日前、レギュラーに選ばれたと嬉しそうに教えてくれました(^^)



熱戦です(^^)
前半終わり0対0
新人戦
名古屋市内各校からサッカー部が集まりトーナメント戦で優勝を争うという恒例行事らしい
トーナメントの組み合わせは名古屋フットボール協会にも掲載されるなど、なかなか本格的なのです
頑張れ子どもたち(^^)勝っても負けても精一杯力を尽くし
と、ここからはちょっと普段から思っていることを書きまとめます
私は東京、大阪で小学校時代を過ごしましたが、名古屋の部活動はかなり違和感を感じています
4年生から部活の選択を行いますが、ほぼ毎日放課後に練習があります
そして、土日にもこうやって遠方まで出かけて試合。
昨日、職場で他県出身者の人にも聞いてみましたが、「小学校の部活って週に一回授業時間内にあるとかじゃないの?」とみな驚いていました。
私も運動系の「クラブ活動」に入っていましたが、名古屋の小学校の「部活」のあり方は当初驚きました
もちろんいい面はあるかもしれませんが、ちょっと待てよと、私はこの名古屋の小学校部活動の常識への疑いの感覚は少し大事にしたいと思っています
というのは、部活に入り活動しようと思うと、実際にはかなりのお金がかかるのです。私の小学校時代にはそんなことはありませんでした。
そうなると、家庭の経済的な状況によって格差が生まれるのではないのだろうか…事実、入部を諦めるお子さんがいるらしい
また、教師の負担はどうなのだろう…
2年ほど前、みーの通う学校でも100名近くの部員を誇るある人気の部活が突如廃部となりました。
理由は顧問の先生の異動。ということは、その顧問の先生1人がかなりの負担を負って運営されていたということでしょう
教師の精神疾患の羅漢率や自殺率は公務員の中でもとても高いことは随分知られてきています。この事は以前、当ブログでも書いたことがありました。
みーの学校だけでなく、部活動の顧問を出来る教師がいなくて部の廃止というのはちょこちょこ起きているようです。現場から悲鳴と訴えが起きているということじゃないのだろうかと捉えるのが企業感覚からすると一般の感覚じゃないかと思うし、リスクマネジメントはどうなんだと思うのですが…
そもそも、この授業時間外の部活活動は教育上の何を目的として行われているのか、その効果は?研究、検討が十分されているのか…謎です
というのは、試合のレギュラーに選ばれない子は部活への参加が認められないのですf^_^;)ん〜何の目的の小学校の活動なのか
そんなことを感じています〜昔からあるのでしょうが



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  • コメント ( 4 )

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  1. KEN@

    あ、そこ私の母校ですw
    私が小学生の頃から名古屋の部活動はそんな感じでしたよ
    中学高校と同じくしっかり「部活」してました
    当然部活動に参加する本人も親も顧問の先生も、小学生だからと中途半端なことはせず皆本気で取り組んでました
    もちろん部活動の種類は選択出来ますし、部活動に入らない選択も出来ます
    今と違って土曜も授業がありましたし、土曜や日曜に試合がある事も・・・
    親もそれが普通だと思っていたと思います
    顧問になる先生方も今の時代の方とは違い、子供達の為に真剣に部活動に取り組まれていました
    もちろん今の先生方全てがそうだと思いませんが、昔と比べ教師としての子供達への取り組み方にいまいち本気度は見られませんよね
    だから「やらされてる」感が出てしまいそれが負担になっているんだと思います
    所詮教師というのも「仕事」という考え方だからなんでしょうけども
    昔の先生方の考え方とはかけ離れてしまっていますよね
    もうそういう時代ではないのでしょうか
    学校そのもののあり方が昔から比べるとかなり薄っぺらい場所になってしまっている気がしますね、個人的な意見ではありますが
    長文失礼しました

  2. みーパパ

    KEN@さん
    どうも〜(^_^)何と母校ですか!〜校庭の大きな学校だなーと思ってました〜
    まさに名古屋の学校のことなんだろうなと思います。全国には様々なクラブ活動のあり方があるんだろうと思いますが、自治体によって、その位置付けがマチマチなんでしょうね。
    運動系にしろ文化系にしろ、小学校のクラブ活動って何を目的としているのかなと思うんです。
    もちろん色々なあり方があっていいのだと思います、何を目的にするのか、教育的な狙いは何かというようなことが曖昧でなければ。素朴な疑問としては、小学校の頃からスポーツに親しむ環境を作り、スポーツの裾野を広げていくという大事な目的がもしあるとするなら、選手に選ばれなければ部活に所属していても練習に参加できないというようなあり方は、目的から外れてないかなと思うんです。仮にそういう目的があればですが。
    後はお金の壁はないように、小学生の誰もがスポーツや文化、音楽などの自分の好きな活動に触れられるように、備品などを各校が揃えられるような教育予算の充実が本来じゃないかなと思うんですよね。義務教育は無償の原則というのもありますが、どんな子どもにどんな可能性があるかわからないわけで、お金が壁になって欲しくないですね〜(u_u)
    どんどん削減される教員に部活動の顧問をさせ続けるのは子どもにも教師にも限界じゃないかなと私なんかは思っているんです
    〜教師は万能ではない、普通の人ですからね〜練習や育成も含めて部活動の専門家が学校で働ける環境があって、教師は授業や子どもの全般的な状況を今より余裕を持って見れるように保証した方がいい気がしています。雇用も増えそうです。
    私は障害関係の仕事をしていますから、最近は研究も進み、15年ぐらい前よりも、「この子少し変わってるな」と昔は捉えられていた子どもが、実は発達障害をかかえていたりということがわかってきたなと思います。そういう困難さを抱えた子どもがクラスに数人普通にいるんですね〜その対応は先生大変だろうなと痛感しますf^_^;)
    部活動の顧問も大事ですが、障害がある子もない子も大事に愛されるような、そんな学級づくりに専念し、部活動での子どもたちの様子もちゃんと先生達にフィードバックされる、色々な大人がもっと助け合いながら子どもを見て行ける学校、教育環境を作れないものなのかなと思ったりします。理想かもしれませんけどねf^_^;)
    長々すみません(u_u)

  3. レフア

    お金の壁はこちら関西でもあります。
    何でそんなに遠征が多くて
    何でそんなにお金がかかるの?!と疑問です。
    確実に部活動にも格差が生じてます。
    みーパパさんのご意見はごもっともだと思います。

  4. みーパパ

    レフアさん
    遠征ですか〜お金かかりそうですねf^_^;)
    家庭の経済的な状況で子どもの可能性が狭まるようなことがないような、そんなスポーツ、文化の環境が整って欲しいところですね〜オリンピックというならなおさらです