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この子らの未来のために何が出来るのだろうか…話題の映画「この世界の片隅で」と平和行進

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最終更新日 2021-12-19


先日のこと、映画「この世界の片隅で」を家族4人で観た。
昨年、63館という少なめの上映館数から始まりながら徐々に話題を呼び、現在もロングラン上映が続いている映画。興行成績も25億円を超えたというから、もう本当に大ヒットなのだろう。
先の大戦中の普通の人々の何気ない日常の様子を描き、戦争の映画なのだけれど、激しい戦闘シーンなどはほぼ出てこない。丁寧に生活を描いている。
暮らしが戦争に侵食されながらも、ある意味で淡々と毎日を生きる主人公達。これが、「戦争」でなく、現代の「貧困」などであっても共通する感覚を覚えた。
映画の最後、主人公すずがラジオから流れる敗戦の玉音放送を聞いて叫ぶ。「1人になっても戦うんじゃなかったのか!」、その叫びは暮らしをズタズタにした戦争への叫びだと感じた。
ネット配信でダウンロード。期間無制限で観れるので、何度でも観て観たいと思う。
そして、こういう映画がいま大ヒットになるということ自体がとても嬉しい。


そして今日は家の近所を通る平和行進にみーとみぃ君と参加して来た。残念ながらみーママはお仕事。
保育園の先生方やお母さんお父さん達とも一緒に歩いて来た。
始まってから60年近くになるという平和行進。
この時期全国から8月の広島と長崎に向けて「核兵器はいらない」とアピールして歩く平和行進。
みーは園長先生から保育園の旗を受け取って歩いていた。
北朝鮮、アメリカのトランプ政権、世界で続発するテロ、紛争、日本での憲法改正議論…
この子達の未来は平和な世の中であって欲しいと願わずにいられない。そのために「この世界の片隅で」生きる1人の大人として親として、自分は何が出来るのだろうか…
とにかく今は出来ることからと歩きながら思う。

 

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こんな記事も書いています

  1. たま

    こんにちは。
    スナグパックのレイヤリングで以前お世話になりました。
    時々、ブログを拝見させてもらっています。
    平和行進、素敵ですね。私の住んでいる関東でもこういったものがないか調べてみようと思いました。
    市民が自由に声をあげて、平和を訴えられる世界がずっと続いていくといいなと思っています。