双六岳

青空と残雪と天の川と~山歩きの魅力が詰まった双六岳テント泊②と追伸

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2017年6月16日~17日
北アルプスの交通の要所となる双六岳を登って来た。
その2

 

いつか自分も美味しい山メシを作りたいななんて思いながら、景色を眺めて過ごす。

若干風が強くなってきた。さすがに6月の北アルプスはまだまだ寒い。
と言っても冬のそれとは違って身体に突き刺さる様な寒さはもうないけれど、30℃を超えていた下界と比べると別世界だ。

小屋の軽食を晩御飯代わりにする。食料は一応持ってきてはいるけれど最近は本当に手抜きだ。
牛丼とおでんをいただく。
牛丼は正直あまり美味しくなかった。恐らく宿泊客もいないので、残っていたご飯を温めたのだろうか硬かった。
双六小屋では注文した食事は入り口付近の土間か外でしか食べることができない。あくまで小屋内は小屋泊の登山者専用らしい。

午後7時過ぎ、翌朝に備えて就寝する。風の音以外何も聞こえない。
疲れていたので目を閉じるとすぐに寝入ってしまった。
11時過ぎ、ふと目を覚ましてテントの外に顔を出すと空は満天の星空だった。
11時30分頃には月が出てしまうはずだったので急いでカメラをセットして撮ってみた。

テントのガイライン越しに天の川が写る。

月が上がってくる前の一瞬の星空を写すことが出来た。
数枚撮って寒いのでテントへ引き返し、そのまままた夢の中へ。
翌朝4時、少し寝過ごした。

すぐに日の出の時間になる。

朝ご飯も手を抜く。前日の夕方に小屋のお弁当を購入。これを朝食にする。
以前、奥穂のテン場で出会った人がやっていて楽そうだったことからたまに真似をする。

双六岳も少しだけ染まる。




すっかり日が昇りきったあと、ユックリと双六岳を目指すことにした。
小屋裏のハイマツの中の道を登り始める。


すぐに分岐に到着する。

雪渓をトラバース気味に通過しながら進む。朝早いのでまだ雪面は硬い。

右手に三俣蓮華岳が迫ってくる。

さらに右手に鷲羽岳が青空に栄える。

左手には槍ヶ岳、穂高連峰。贅沢だ。

ハイマツ帯の切れ目付近から双六岳の稜線へ直登する。

登り切ると、山頂へつながる広い台地のような稜線となる。
そして、双六岳と言えば、この景色。


双六岳山頂と槍ヶ岳を結ぶ一本道。
北アルプスの要所であることが一目でわかるシンボリックな風景。

ここからは山頂はすぐ。

小屋から1時間ほどで山頂到着。
双六岳2860m登頂です。お疲れ様でした。

笠ヶ岳方面かな。

黒部五郎岳?

穂高

双六岳山頂は見渡す限りの絶景。
誰もいないことをいいことに、山頂標識にカメラをセット。


やってみたかった。
360℃の動画を撮影したり、ひとしきり一人きりの山頂を堪能し、テン場へ戻る。

双六小屋を上から。

7時過ぎに到着。すぐに撤収して新穂高へ下山。

お椀をひっくり返したような形の双六岳。いい山だった。
8時にテン場を出発。来た道を戻る。


前日よりも雪が溶け、少し緊張するトラバースも。夏道を覆う雪を慎重に。左側は結構落ちているような場所が何か所も出てきた。


2時間後には前日苦労した大ノマ乗越の雪渓下降点に到着。

アイゼンを装着して一気に下降。

前日2時間かかった登りは20分ほどで下降完了。

土曜日のこの日は数組の登山者の姿も。



4時間30分で新穂高登山センターへ無事に到着。
降りてみると猛烈な暑さ。
しかし、この日はまだまだこの先があるため温泉には入らずに名古屋へ直帰だ。
新穂高温泉からの残雪期双六岳のピストン。
小屋明け直後の静かな時期に歩けたことで、絶景の稜線歩きを楽しめたのが本当に良かった。
天候にも恵まれたいい山歩きの二日間となりました。

名古屋から岐阜へ

本当は双六岳を経由して三俣蓮華にも寄りたかったのだけれど、急いで新穂高へ戻ってきたのには訳が。
翌日の日曜日はみーママが仕事の予定。
残された3人で家にいても仕方ないので、みぃ君リクエストで焚き火をしに行くことにしていた。
ちょうど、他の山を登る予定というキャンプ仲間の皆さんから声をかけていただいたこともあり、双六岳下山後に一度名古屋へ戻り、その後再び岐阜の「ひるがの高原キャンプ場」へ向かうことにしていた。
双六岳を下山後、名古屋までは約3時間の道のり。
名古屋からひるがのまでは約1時間半。
到着したのはすでに日も落ちて薄暗くなったころだった。

写真は翌朝。
ナロをパッと設営し、焼岳登山後の皆さんの焚き火の輪に合流させていただいた。
みぃ君は人見知りが強くなってきたからか、いつものように喋ることもなくジッと焚き火。
まあ焚き火をしに来たかったということなのでいいのだけれど、最近はほぼファミキャンばかりなので緊張するのだろう。
そんなみぃ君をみーが優しく接してくれて2人でいてくれたのはありがたい。
最近は「みー君がいないと嫌だ」が流行りのみぃ君。お兄ちゃんの力は偉大だと思う。

登山後はとても疲れているはずなのに、なぜかいつも目が冴える。この日もなかなか眠くならず、結局日が変わる頃まで焚き火の前にいた。
すでに初めて出会ってから4年程になるペロティさんと初めて?色々な話をさせていただいた。新鮮だった。



ナロ3GTの中は子どもと大人だと案外広い。
子ども2人と大人1人なら余裕の広さだ。2人はよく寝れたようだ。
早々に撤収される皆さんを1人1人見送りながら、何も予定のない我が家はノンビリとさせてもらうことにした。

起きて来たみぃ君は早速松ぼっくりを集めては焚き火にくべることに熱中。

みーは結局8時半過ぎまで寝ていた。

ノンビリと広い場内を散策したりして時間を過ごした。
ちなみに、昨年みーの入院中に一度キャンプへ来たのもこのひるがの高原。
みーはその時のことはボンヤリとしか覚えていないらしい。どうも最近過去の記憶の曖昧さが目立つ。

12時からは貸し切りとなっているということだったので、昼前にノンビリと撤収。
その後、近くのたかすファーマーズに寄ったり、温泉に寄ったりして名古屋へは夕方に帰着した。
双六岳テン泊登山と子ども達とのひるがの高原での弾丸オートキャンプ。
動き回り、充実した週末を過ごすことが出来た。
ナチュドンアウトドアバナー

 

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  • コメント ( 2 )

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  1. こう 111

    こんにちは!
    ソロ絶景登山にひるがの家族キャンプお疲れ様でした~!!
    すごいすごい!忙しいですが楽しいお休みでしたね。
    それにしても写真が美しい あとファイントラックのテントがいい(笑)

  2. みーパパ

    こう111さん
    ありがとうございました^^忙しかったですが、確かに楽しかったです。
    2人と一緒にキャンプに行けたのも良かったなと思います。
    戻ってきて顔を見れるとホッとするんですよね。
    写真ありがとうございます。オートで撮っているだけなんですけどね^^;(笑)少しずつ勉強します。
    カミナドームは使い勝手がいいですよ~気に入っています^^