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私の職場は「福祉避難所」・・・熊本地震の高齢者・障害者支援の現場から考えさせられる

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熊本地震における障害者・高齢者など、特別なケアや配慮が必要な被災者支援状況が少しずつ入ってきています
NHK教育テレビ「ハートネットTV」では障害者・高齢者の被災状況について18日、19日に生放送で緊急放送が行われ、録画して食い入るように見ました
現在は公式HPから動画を見ることができます
4月18日放送分 「緊急報告・熊本地震(1) 障害者・高齢者は今」
4月19日放送分 「緊急報告・熊本地震(2) どう支える被災地の要支援者」
番組の中では要支援者の方の様子が伝えられました
・知的障害のある娘さんを抱えるお母さん 避難所の体育館には入れたが、配給食を受け取りに行こうにも娘から目が離せなくて並べない
・音・匂いなどに敏感な障害により避難所に入れない、パニックになってしまい避難所にいずらい
※私の周りにも沢山おり、被災時にどう支援するかよく議論していますが…とても難しい
・常時おむつ替えなどが必要で、避難所の中ではプライバシーや衛生面から難しく、避難所に入れずにの屋外で高齢者が過ごしている
などなど
現在進行形の深刻な状態に胸を痛めつつ、いざという時のための準備をどう進めておけばいいのだろうかと悩んでしまいました・・・
「福祉避難所」とは
というのは、私の働く知的障害者施設は行政から指定された「福祉避難所」となっています。
250名ほど入れる大きなホールをもうけており、設計の時点からいざという時の地域の要支援者の受け皿にという思想のもとに作られています。
福祉避難所とは、「要支援者」と言われる障害者や高齢者など、一般の避難所で過ごすことが難しく、特別なケアが必要な方を受け入れることを想定し、行政が整備を進めている避難所です。
番組では被災地の「福祉避難所」の様子が紹介されました。
「福祉避難所」となっているけれども、実際には被災された近所の一般の方々が「避難させて欲しい」と殺到し、受け入れているという一例が取り上げられていました。そうなると、実際にはケアの必要な要支援者の方の受け入れが出来ないという状況が生まれてしまう・・・
一方で、地域の要支援者の方から一軒も問い合わせがないという福祉避難所もありました。
「福祉避難所」というものが地域の方にもほとんど知られておらず、具体的な想定をもとにした運用のルールや内容の整備はまだこれからというのが実態なのではないかなと思いました。
私の施設でも現状はそうです。
いま東海地方を震災が襲ったら、「福祉避難所」として求められる役割を果たせる自信はありません、不安ばかりです・・・悔しいですが
しかし、できる限り熊本から生きた形で学ばなければいけないと思っています。
アウトドア震災支援
震災による必要な支援の内容は刻々と変化していくのだろうと思いました。
震災初期の段階では私はスノーピークやモンベル、登山家の野口健さんの行っているテント設営などによる「個別空間の確保」はとても大事だとあらためて思いました
・スノーピーク 災害援助物資受付 4月22日まで延長しました
詳しくはこちらにも書きましたが、スノーピークの物資受付期限は明日までです延長しました~支援内容は変わっていくと思いますので、注意が必要ですね

・モンベル「アウトドア義援隊」
・野口健さんブログ「熊本地震テントプロジェクト」
それぞれ成果が上がっているようです(u_u)
昼のブログにも書きましたが、震災関連死がとても増えているようです
東日本大震災では震災後1ヶ月間で約350人ほどが亡くなったとか・・・地震で命をながらえ、避難所に身を寄せながらも、その避難所で命を落とす・・・何とか防ぎたいです
エコノミー症候群での被害が多いようですが、車中泊の連続は症状が出やすくなるという報告もあるようです。
先の話に戻ると、避難所に行くに行けない要支援者の方々の中には、車の中で過ごすという方々もいるかと思うと、このアウトドア分野のテントの活動などが、そのような要支援者な方にも届いて欲しいと切実に思いました。
明日は施設で地域の方向けの定例のバザーを準備しています
今回は売上の一部を熊本地震の募金として現地へ送ることを決めました
また募金箱も設置して呼びかけを行うことにし、先ほど募金箱を作りました
募金をしていただける方にはお礼をお伝えするとともに、ここが福祉避難所であることをお知らせしようと思います。
まずは知らせていくことから始めるしかないとそう思っています。

 

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