我慢の一日~夏の北ア「五竜岳~唐松岳」子どもと登山①

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最終更新日 2019-01-14
ひたすら五竜岳を目指す
雨の山行   行く稜線も見えず   
気持ちが折れそうになりならがも歩く
早く山荘で温かい食べ物が食べたい!と(笑)
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2015.8.12~16 長野県白馬 
グリンスポーツの森&五竜岳~唐松岳縦走テン泊、寄り道一泊
2015年夏旅の記録
ここからは、日本百名山「五竜岳」から唐松岳への親子登山の記録を書き残しておきたいと思います
乗鞍岳、唐松岳と続いたこれまでのお盆のみーとの登山
2013年夏 乗鞍岳
2014年夏 唐松岳
見返すと、みーがかなり大きく逞しくなっていました
この一年間はこれまで以上に山の経験を積んできたみー
そろそろテント泊縦走も出来るだろうと思い
どこに行こうか考えていました
目安にしたのは
一日の歩行時間が6時間以内
登山道がそれなりに整備されていること
景色も含めて満足感を得られること
など
候補に挙がったのが
昨年夏に登った唐松岳から見た五竜岳
今年は五竜岳側から唐松岳への縦走路を歩いてみようということにしました
北アの入門コースと言われる唐松岳に比べ、山頂直下の岩場や縦走路上にある岩場・鎖場が連続する「牛首」を越える必要があります
縦走コースとしても、唐松側からか五竜側からか検討しましたが
子どもの分も含めての装備を背負い「牛首」を越えるなら登り気味となる五竜側からの方がいいだろうと
結果
初日は五竜岳の登山口となるアルプス平よりスタート、登りコースタイム5時間40分の遠見尾根を登り五竜山荘へ
山荘前のテン場でテント泊
2日目は山荘からご来光を見てから往復2時間ほどの五竜岳へ登頂
テントを撤収してコースタイム2時間30分の唐松岳への縦走路を通り、唐松岳頂上山荘へ
往復30分ほどの唐松岳へ登頂し、コースタイム3時間20分の八方尾根を通り八方池山荘まで戻るという代表的なルートとしました
コースタイムの合計が1泊2日で14時間  合計歩行距離が約20km  累積標高(登り)が約1700m
1日6時間までという目安を越えてしまいますが、五竜の往復は考えずに計算すれば何とか目標内に^^;
みーにとっては昨年の涸沢以来のロングコースになりますが、無理をせずに行こうということで^^
オスプレイ イーサー70とタロン33

白馬グリーンスポーツの森キャンプ場から出発地となる「エスカルプラザ」までは車で約15分
送ってもらいみーママとみぃ君に無事に戻ってくるよとバイバイ~

天候は・・・今にも降りだしそうです

歩いてすぐの白馬アルプステレキャビン「とおみ駅」
入り口では登山届提出の窓口が設けられていました
まずはゴンドラとリフトで一気に標高1530mのアルプス平まで


荷物が10キロを超える場合は200円の手荷物代が別途かかります

まだまだ元気いっぱい~期待でいっぱいという感じです^^

約8分でアルプス平に到着
んーーー真っ白(;’∀’)

続いてアルプス展望リフトに乗り換え
名前の通り、恐らく天気さえ良ければ・・・何も見えないし、雨混じりになってきましたよ^^;
リフト終点が登山道の入り口~地蔵の頭です
小さな屋根付きの休憩所があり、数組の登山者と一緒になりました
この時にはすでに雨がかなり降り始め、ザックカバーとみーはレインウェアの上下を

ザックはオスプレーですが、ザックカバーは2人ともモンベルを使用~背中にストッパーがあるので飛ばされる心配なく良い

準備を色々としていると、すでに時間は8時40分~いよいよスタートです
歩きはじめてすぐに大きなケルン

雨は強くなったり弱くなったり

タヌキの鐘^^

小まめに休憩~この日は雨でしたが、この道はほぼ日陰がないので、太陽が出ていたら体力消耗しそう

何の展望もないけれど、とにかく歩く^^;
コースタイム通りの1時間30分で「小遠見山」2007mに到着

レインウェアを着たり脱いだりしているので、そんなところでしょう~
ここからは百名山「鹿島槍」の眺望が良いとされていますが・・・・
さあ先を急ぎましょう

歩きにくい尾根道を行く
レインウェアを着ていると普段よりも本当に体が重く、歩きづらい
そういえば、みーは本格的な雨山行は初めてだった^^;

ガスの中に何やら見えるが・・・展望がないと精神的には疲れる^^;
それと、ほとんど人とすれ違うこともなく
やはり子連れ登山は何か起きたらと思うと、人がいないコースは不安ですね

池塘がありました^^

この尾根を登り切れば!温かい食べ物にありつける!(笑)

もう一息~のところでこんな岩場が何度か出てきますが^^;

滑りそうになりながら頑張って登り
もう雨が激しすぎて写真もブレブレ
激しく降る中、走って五竜山荘に飛び込んだのは午後1時10分頃
コースタイムを約1時間ほど切る時間^^;雨の中よく頑張りました~!
これだけ降ると、レインウェをしていても服はビショビショ・・・

1人1泊700円~テン場の受付だけして、まずは温かい物!!
ちなみにテン場の水は100円でセルフ
トイレ使用料付きです
きたきた~うどんとチャーハン

私はビール!500円だったかな^^;山価格

小食のみーもあっという間に食べきる~雨の中、本当に体力消耗しながらよく頑張りました^^;
しかし、無事つけて良かった^^;
何度か戻ろうかと思いましたよ正直

私は服がビショビショになってしまったため、仕方なく着替えを購入!

ウソ本当は欲しかった(笑)「山が好き 酒が好き」Tシャツ!無事にゲット!
さて、食事を済ませて外を覗くと~少しだけ風がおさまっていそう
意を決して設営に

風雨の中で完了!エアライズ2
ガイラインの色を換装しているので、被っていても間違えませんよ^^

幕内には濡れた物を~とても乾きそうにありませんが^^;

みーは全身着替えて昼寝~

そりゃ疲れたでしょうからね~熱が出たりしなくてヨカッタ
続々と人が増え始めます

テントも増える~我が家のは手前から3つ目~最上段だったので移動は楽でした


渋い看板とマーク

みんなずぶ濡れになって登ってきたので、着ながら無理やり乾かしている図(笑)
見知らぬ者同士でも何となく近しくなって話をするのが山の不思議と魅力^^

みーが寝ている間に、カンパーイ^^

ここはauは電波入りません~山荘スタッフが翌日の天気を書き込んでくれますが・・・
ヨカッタ!翌日の天気は晴れです!

午後5時半頃、みーも起きてきたので記念撮影^^ちょっと遠いな~

山荘散策^^必要なものは大体揃います
ここは食堂での休憩料は必要ありませんでしたね~

狭い入口付近ですが、ここにいると温かいので外に出れない(笑)判子を物色
この日、小学生の子どもはみーだけだったので何かと声をかけてもらっていました^^

何やら外が騒がしいので出てみると~ガスが若干切れ、歩いて来た尾根沿いの道が現れています
この左手の尾根伝いを歩いて来たのですね~
ガスが切れていれば山荘はかなり前から見えていたのですね

記念に^^なぜか表情が硬いですが、いつも通りです(笑)

この日、最後に撮影したのはこの写真~
午後6時過ぎ
アルファ米のご飯とみそ汁などを食べて、2人で早々とシュラフの中に
午後6時半頃オヤスミなさい
夜中、いろいろな事があり^^;何度も起きたのですが・・・

午前5時前

幕の入り口を開けると
ようやく目指す五竜岳が目の前に
目をうつすと

一面の雲海、雲海の上にも雲
雲と雲の間から夜明けが近づいている
今日は期待できそうです^^
五竜登頂、唐松岳への縦走へ続きます

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