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休憩時間に考える「この子よりも一日長く」から「この子も私も」の時代を

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今日は「夜勤」です
「夜勤」と言っても、途中でとても長い「休憩時間」があります
「休憩時間」と言っても、どこか出かけられるわけではなく、拘束時間なのですが^^;
「休憩時間」ということになっていますヽ(;▽;)ノ
今晩は強度行動障害のある男の子と一緒に一晩職場に泊まります^^
かなり独特な行動をする彼は、初めてのショートステイ経験なのですが、一年近く付き合ってきて気心しれてきたというか、ようやく安心してくれるようになってきたので、ショートを出来るところまで来たかなという感じです^^
それでも緊張したのでしょうね~もうすでに眠りに落ちています
が、恐らく夜中には起き出して、またウロウロ回ることになるでしょう
その時までは一応「休憩時間」ということになっています^^ということで、画面に向かっています
知的障害を持った人のショートステイや親御さんから離れてのグループホームなどは大変不足していてどこもいっぱいです
職員も定着しにくい
ほとんど身分保障がされていませんから障害分野というのは
今から30数年前、私が小学生の時、学校で障害について学ぶ機会があり、その時にとてもショックな言葉を聞かされ今でも耳に残っています
それは、「この子よりも一日長く」という言葉
この子=障害を持つ我が子よりも一日だけ長く生き、そして死ねたら幸せだ・・・
これが障害を持つ子を持った親の思いだという話でした
そして、この子よりも一瞬長く・・・高齢となった親御さんが、先を案じ、障害を持つ我が子を殺して心中するという事件が度々起きていました
子どもながらにショックでした
時はバブル直前の時代です
その後、制度は少しずつ前に進み、悲惨な事件は確かに減ったように思います
しかし、私の周りでは「障害を持った我が子の責任は最後まで自分が」という親御さんが今でもとても多い
特に高齢の親御さんに多いのです
決してその気持ちは否定しません。子を思う親の気持ちは共通でしょうから
しかし、現実には親御さんの方が早く亡くなることも当然ある
残された障害を持つ当事者は、そこで初めて親御さん以外の社会と接するということも少なくない
それは本人にとってとても大変なことです
ショートステイの経験、グループホームで社会との接点を広げる
とても整備の遅れた分野ですが、条件があれば早いうちから経験を持っておくことは本人にとっても、ご家族にとっても安心になると思います
でも、本当にショートは少なく、特にグループホームはかなり厳しい^^;運営も厳しい・・・
それでも何とか踏ん張っていきたい分野です
それは
小学生の時に聞いた「この子よりも一日長く」という言葉が変わっていかねばならないと思うからです
障害を持つ子どもが生まれても、例えばそのお子さんを20歳まで育てれば、親御さんはもう子育てから卒業してもいいんじゃないかと
親御さんにも次の人生を歩む権利があって当然ではないのかと
障害のある本人も親御さんと関わりながらも、他の多くの人や制度に支えられながら人として生きていける権利が保障されて当然ではないのかと
「障害のあるこの子も私(親)も人生を自分らしく生きていく」
そんな時代を実現しなければいけないだろうなと思っています
うまく書けませんが、そんなことをツラツラ考えながら「休憩時間」を過ごしています
どうも歯ブラシの置き場所が気になったらしく、起き上がり走り出しました(^O^)
彼と話していると楽しいのです^^
それでは皆さんオヤスミナサイ~

 

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  • コメント ( 4 )

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  1. まろぱぱ

    本当に親が「この子よりも一日長く」なんて思わなくて良い世の中になって欲しいと心底思います。
    もっと子供の教育や社会的弱者へのセーフティネットを充実させる方向にお金を掛けて欲しいですね。

  2. そうへ

    こんばんは。
    私も仕事柄、何度か対応した事ありますが両親がいらっしゃる方の場合、ご両親が高齢になっても、本当に子供を守ろうと必死になっていました。
    次第に体力が衰え、子供を抑えられなくなった方もいらっしゃいました。
    御本人、ご両親も含めて、安心して暮らしていける制度の確立は本当に必要な事だと思います。
    上手に話せませんが、今の様々な制度に、様々な欲も重なって、無駄な部分があるのも事実。本当に必要な事に目を向ける必要があると感じます。

  3. みーパパ

    まろぱぱさん
    コメントありがとうございます(u_u)
    私の原点となる言葉の1つかもしりません。こんなことがあるのかと、凄く驚きました。
    今、働く立場になり、現場だけではどうしようもない制度の壁が横たわったあることを感じていますが、おっしゃる通り、お金の使い方が変われば変えられるじゃないかとも思います。
    そんな世の中にしないといけませんね。決して他人事ではないのだと思うのです。

  4. みーパパ

    そうへさん
    そうですか、関わられたことがあるんですね。実は本当に身の回りに多くの障害を抱える当事者や、ご家族が住んでいますからね。
    障害があっても暮らしていける、そんな世の中になって欲しいと切実に思いますね