おうちに帰りたい 交通事故と介護と回復の記録

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11日 木
みぃ君が来てくれた。
やっぱり兄弟なのだなと思った。みーはみぃ君を自然に抱きとめてくれた。



これからも色々な事が待ち構えているだろうと思う。
いつか私たち親が先にということもある。
いつまでも仲良く支え合ったいって欲しい。
こんな事があったからか、何だか感傷的になりながら、2人の姿を見守った。
10日
16時、ベッドの柵越えによる転倒のリスクがかなり高いことから、病室のベットを撤去し、お座敷となった。病院って色々柔軟に考えるんだなーと素直に驚き。
転倒のリスク回避とともに、みーの寝顔を見ながら寝られることに幸せを感じる。忙しい中、看護師の皆さんが部屋の模様替えをして下さった。ありがとうございます。
18時
普通食晩御飯。ゆかりか青菜かどっちをかける?と聞くと、「青菜」と。
返答には少し時間がかかる。脳の神経伝達が渋滞気味なんだろうとのこと。それでも、選んでくれることが嬉しい。
ご飯は全部食べ、おかずは持参したお肉と野菜の炒め物をたべる。十分。
ご飯を食べたら散歩に行こうか?と聞くと、「うん」とのこと。
夕暮れの外の空気を吸いに玄関外のベンチまで歩いていく。
赤く染まった空を見ながら、「またあんな空を見に出かけようね」と言うと、「うん」と腕の中で頷いてくれた。



まだ笑顔こそ見えないけれど、これまでに無く、何だかとても穏やかな表情のみーの顔が印象的だった。
売店まで足を伸ばし、オレンジジュースを購入。途中疲れてしまい抱っこで帰る。まだ長い距離は難しい。
一回で歩ける距離は100m弱くらいか。
20時半
今日は早く眠くなる。自然な感じで寝入っていく。
枕を並べて一緒に寝よう。
11日
0時20分
泣くというではなく、ムクっと起き上がる。「パパ抱っこして」。右手で動かない左手を触っている。やっぱり不安なんだろうな。
その後、廊下を一周。
「ご飯食べたい」と言うので、壁に書いた朝ごはんは7時からの表を見せる。
小さなおせんべい1枚とお茶、オレンジジュースを少しずつ飲む。
泣き叫び等はなく、穏やかな感じ。
午前1時再び寝る。
4時20分
再び静かに起き上がる。
オムツが濡れてしまった様子。大丈夫、大丈夫^ ^交換。ご飯食べたいというので、あと2時間半だよと話すとわかった様子。少し気持ちの抑制が効き始めたのかな?とにかく終始穏やか。
抱っこしてと言うので暫く抱っこ^ ^小さな時よく抱っこしたの覚えてる?と聞くと「うん」と。可愛い。
少しおせんべいを食べ、隣で寝る。
一枚の布団に一緒に入り、みーの足の温かさを感じながら記録を書いている。こんな穏やかな日が来てくれたことが嬉しい。
今日は「山の日」そうか。
山がみーを助けてくれたのかな。
そう思えてしまう。
5時52分
麻痺した左腕を叩きながら、「左腕が動かないよー」泣けてしまう。
それでももう朝だね〜と気持ちを切り替えることが出来た。
「ここはどこ?」との問い。病院だよと答えると、「お家に帰りたい」と。
一緒に帰ろうね!必ず連れて帰るからねと…世間はお盆休みという状況の中、不安を抱えながらの病院での生活がどれだけ辛いか…切ない。
家に帰りたいけれど、帰れない現実も感じるようで、今日は時折壁を殴るなど荒れた姿があった。そんな姿を見ながらも、この気持ちをしっかり出してくれるようになったこと自体はとても大きな前進だと受け止めて、支えていった。
今日は祝日でリハビリも休み。
唯一の節目は三食の食事のみ。みーは朝、昼、夕とよく食べた。特に、昼、夜はみーママのお弁当の差し入れのおかずがあり、病院の白いご飯とそのおかずをよく食べた。おにぎりやおせんべいを用意して、合間合間にとにかく食べている。体重の1割以上を3週間で減らしてしまったが、その半分をこの2日で戻した。食べて治す。
意識が比較的鮮明になる時間も出てきている。
午前中は1人デュエマ(カードゲーム)をしていたり、将棋、オセロもした。
オセロでは普通に負けてしまった。
その一方で、自分の名前がわからなくなってしまっていたり、特に事故前のことについてなどはごっそり記憶が抜け落ちている様子。記憶力も…どうか一時的なものであって欲しい。
そして今日はよく歩いた。病院の外にも出たし、売店にも何度も行って買い物をした。昨日よりも足取りがしっかりとしてきたと思う。日々変化がある。
昼過ぎからキャンプ仲間や学童の関係などお見舞いに沢山来ていただいた。たまたまみーの気持ちが不安定な時間だったことまあり、ほとんど顔も見れないままのこともあったのだけれど、お盆休みの最中にお見舞いに来ていただくなど、本当にありがたい(u_u)
夕方には他校に転任された4年生のときの担任の先生も来ていただいた。
みーはこの先生が大好きで、本当に楽しそうに1年間を送ったことをよく覚えている。
先生の顔を見て、みーは驚いたような顔をしていた。そして、目は赤くなっていた。
ほぼ表情を失っているみー。
それでも信頼できる先生との再会は大きな刺激になり、感情の復活を感じるものだった。本好きなみーへのオススメ本のプレゼントもいただき、ありがとうございます。
さあ、明日からはまたリハビリ再開。鼻のチューブも無くなり、いよいよリハビリが本格化する。

 

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