「GEIGERRIG2Lハイドレーションエンジン」(2)冬でも凍らないハイドレーションを目指して

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歩きながら水分補給が出来る「ハイドレーション」
いま愛用しているガイガーリグハイドレーションエンジンについて
前回からの続きです

前回、このガイガーリグが他のハイドレーションと違うポイントとして
①圧縮空気の力を使いチューブから水が噴き出すので、吸い込む作業なしに楽に水分補給が出来る
②水を入れていた容器を裏返して洗浄乾燥できるので衛生管理が楽
という2点について書きました。
しかし、何よりもこのガイガーリグに興味を持ったのは
用意されている豊富なオプション品を活用すれば、全てのハイドレーションの弱点となっている「ある問題」が解決できるのではないかと思ったからです^^
それは、「厳冬期にはハイドレーションは凍って使えない」という常識
氷点下10度を下回る場所での行動となる積雪期登山
チューブ内の水や吸い込み口にわずかに残った水があっという間に凍りつき
どんなに吸っても水が飲めない・・・
便利なハイドレーションの唯一といってもいい弱点となっています
チューブをウェアの中を通し腕の袖口から吸い込み口を出す(体温で凍結を防ぐ)とか、ウェアの胸の中にチューブを入れておいてその都度出して飲むなどを実践される方もいるようですが、ハイドレーションの売りである軽快性はかなり減少し、飲むのもなかなか大変そうではありますよね^^;
この凍結防止のためにこんな商品も出されています

platypus「バイトバルブ / ドリンキングチューブインシュレーター」
太いゴムのようなものの中に、通常使うチューブを通して断熱性を高めるというもの
これによりチューブは凍りにくいようですが、吸い込み口は凍るという口コミが多い
夏場にはとても利便性の高いハイドレーション
私は冬場でも結構水分補給を必要とするので
「何かいい方法はないかな???」
と考え、様々なハイドレーション商品のサイトを回っていたところ
たどり着いたのがガイガーリグのこちら
ガイガーリグ「チューブガレージ」

チューブの先端まで含めて袋状のこの商品で包み込んで凍結を防止する
ショルダーベルトにベルクロで固定し、ジッパーの開閉で吸い込み口を出したり仕舞ったりする
これは面白い
さらに商品説明には吸い込み口を格納する部分にジッパータイプのミニポケットがあり、小銭や鍵などを入れておけるよと書かれています
これを見てあることをヒラメいた(笑)大げさ
さっそく取り寄せて装着してみました

素材は柔らかく、ザックにもフィットします
裏面にベルクロが二箇所付けられているのでそちらを使って固定します
商品説明では左のショルダーベルトに取り付けられるようになっていましたが(ジッパー開閉方向から)、届いた現物は右のショルダーベルトに取り付けるタイプとなっていました。
私は他のハイドレーションも右肩を通して使っているのでこれでちょうど良かったのですが、なぜ変更になったのか、両方のタイプがあるのかは不明です。



側面のジッパーの開閉はスムーズでストレスはありません
ちなみに、飲んだあとにチューブが外側に飛び出たままでジッパーを下ろすと、自然とチューブがガレージの中に戻っていきます
そして、問題の凍結防止にヒラメいたのはこちら^^

このブログでもチョクチョク登場する「ハクキンカイロ」
これをミニポケットに入れる
高い発熱量を誇るハクキンカイロの熱で凍結を防いじゃうというもの
ミニポケットもジッパーで開閉できるので、落下等の心配もなし

ちなみに、ハクキンカイロはミニサイズでも通常サイズでもどちらもポケット内に入りました
さらに
プラティパスと同様に、ガイガーリグにもインサレーションチューブが存在するので、そちらも購入

このチューブを先ほどのプラティパスのチューブの凍結防止ゴムに通す
これはかなり大変でした~サイズがキチキチで通りにくくて
しかし、これもある解決方法があります
ガイガーリグには「ナノチューブ」という極細の4ミリチューブがありますから、そちらを通してしまう

余裕で通ります~洗浄、保管も楽になります(また書きます)
そして、何度か実地で試してみました
まずガレージをつけてからは一度も吸い込み口が凍ることはありませんでした(氷点下14度の強風下まで)
ガイガーリグ付属のチューブだけでは氷点下5度ぐらいまでは凍りませんでしたが、それ以下になると凍りました
さらにプラティパスのゴムをつけるとチューブも凍ることはありませんでした
ただし、ゴムの経が太いので、ガレージの上の部分で少し入りにくい部分が生じます
その部分は凍りやすかったので、アルミホイルを巻いてみました

以上の対策をした結果
雪に埋まるザック

撤退となった前回の唐松岳
氷点下10℃以下となったことは間違いありませんが、そこでもガイガーリグは凍ることがありませんでした^^
目指したのは冬でも使えるハイドレーション
この2か月ほどずっと実験を繰り返してきていたのです^^

なかなか楽しい実験になりました^^そしてどうやら氷点下14度ぐらいまでは今のところ凍っていません
さらに下がってもまだ大丈夫でしょう
テント泊で一泊などの場合は別の対策をしないといけないでしょう(チューブを外してジップロックに入れてシュラフ内で保管するとか)
地味な対策としてはこまめに飲んでチューブ内の水分を常に動かし続けるというのが大事なのかもしれません
最後に二つ(笑)
登山から帰ったあと、チューブは本体から外して水を通して洗浄し、ジップロックに入れて冷凍庫で保管しています

これでカビは生えません
もう一つ
先の記事に匂いについてのコメントをMさんよりいただきました

これはよく聞きますね~どのハイドレーションでも多かれ少なかれ匂いについての意見は出ます
ただ、私は正直感じていません。というのは多少鼻炎もあるので(笑)あまり匂いに強くないのかもしれません^^;
個体差というよりも、個人差がかなりあるのだろうと思います
もう一つは、ガイガーリグを私が導入したのは冬です。夏場に使ってみないと確かなことは今の時点では言えません。
恐らく夏場は匂いを感じやすくなると思います。その時にどう対策するか~これはまた実験させてください^^
今のところ特別なことをするつもりはありません
最もいいだろうと思うのは使い続けること
そして、実際のところでは多少スポーツドリンクなどを混ぜて飲むことで匂いを感じにくくさせる
こんなところでしょうか
ハイドレーションには水しか入れない、スポーツドリンクを入れるとカビやすいからという意見は多くありますが
ガイガーリグに関してはパックを裏返して洗浄できるわけですから、洗い方とその後の保管によって十分に防げるだろうと思います
保管は冷凍庫がいいでしょうね^^
ただし、狭い冷凍庫ですから家庭内ではいつも揉めますが^^:
「ハイドレーション」初めて聞いた~という方もいるかと思います
ハイドレーションの入門編としてこんなのはいかがですか?
ソース コンバーチューブ

SOUCE/Convertube(ソース/コンバーチューブ)

SOUCE/Convertube(ソース/コンバーチューブ)
価格:3,208円(税込、送料別)

こちらは市販のペットボトルやプラティパスボトルなどにチューブを装着できる各種取り付けユニットとチューブのみの商品
ハイドレーションの便利さを経験するには絶好のものだと思います
私も使っていますが、何といっても管理が楽です^^

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  • コメント ( 1 )

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  1. ハイドレーションパックに興味がある者

    初めまして!ハイドレーションパックに興味がある者ですm(_ _)m
    GEIGERRIG2Lハイドレーションエンジンについて実際使用してる方の意見が聞きたくコメントしました。
    安価なタイプのハイドレーションパックを使用してるのですが、容量が小さく(1.5L)2Lタイプの便利な物を探してたら多少値ははるものの、『直接口をつけずに飲めて衛生的』なこの商品が有ることをしり、こちらのblogにたどり着きました。
    チューブの接続部分と、水投入口の押さえる部分の所があまり良くわからなかったので教えて頂けると有難い。
    水投入口の押さえる部分とチューブの接続部分はザック等の中に何も保護しない状態でポン!と入れても外れたり、漏れたりはしませんか!?
    それから、2Lタイプを満水にして膨らんでいる状態だと寸法はだいたいどのぐらいになるでしょうか!?
    寸法によっては手持ちのザックにはいらなくなるので教え頂けると有難いです!
    長文失礼致しますm(_ _)m

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