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「芙蓉の人」〜富士山に人生をかけた夫婦の物語

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新田次郎著「芙蓉の人」を読んだ。
富士山のことを「芙蓉」と呼ぶことがあるということを初めて知りました。「芙蓉峰」美しい峰、富士山。
明治の時代、冬季富士山の気象観測に私費を投じて挑んだ野中到、千代子夫妻という実在の人物の物語。
野中到氏が富士山の冬季初登頂を成し遂げただけでなく、なぜ山頂での越冬気象観測に向かうのか、そのことを当時の社会はどのように受け止めたのか、時代背景と合わせて読むと興味深い。
そして、その夫を冬の富士山頂まで追って登ろうと決意する千代子。
まだ封建制の名残が色濃く残るであろう明治という時代に生きた一人の「異端」とも言える女性の生き方。
功績直後から様々に物語として発表されてきたこの実話。著者の新田次郎氏は物語の主人公は野中千代子であるとして「芙蓉の人」を書き上げる。
気象庁職員として実際に富士山の気象観測にもたずさわった経験のある新田次郎氏。冬季富士山山頂越冬の描写は怖いほど迫ってくる。実体験に裏付けられたリアルさなのだろう。
美しくもある山の険しさの描写とともに、この夫婦の挑戦はどうなるのか…気になってページをめくる手は止まらず、あっという間に読み進んでしまう物語。

芙蓉の人新装版 [ 新田次郎 ]
価格:550円(税込、送料無料)

ところで
昨日、みーママが公園で羽化しかけの蝉を見つけて持ち帰ってきました^ ^
夜になると虫かごの中で羽化が始まった様子。




声を出さずにジーッと見守ります^ ^
ユックリだったのでいつの間にかみんな眠くなって〜
朝起きると成虫になっていました^_^
私も初めて見る光景でなかなか新鮮でした。
さて、話は戻って富士山!(笑)
実は一度も登ったことがない^_^;東京に住んでいた頃は家の近くからでも見えていたんですけどね〜
今年はタイミングを見て登ってみようかな〜
今年の富士山の開山も近いのかな?
芙蓉の山は今年も沢山の人で賑わうことでしょうね^ ^

 

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  • コメント ( 1 )

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  1. akimichi

    『芙蓉の人』、2年前(2014年)にNHKにて佐藤隆太さんと松下奈緒さん主演でドラマ化した際に観てました。
    今でこそ巨大ブルドーザーで荷揚げしてますけど当時建築家資材を荷揚げするのは本当に大変だったみたいですね。
    あとよくあんな装備で初冬の富士山を登ったなぁ‥とかお嬢様育ちの夫人が富士山に登れるように特訓するシーンとか色々興味深く観てました。
    今は出来すぎなくらい環境整ってますね(^^;