「子どもに本の楽しさを」~小学校との対話の続き

Pocket

最終更新日 2021-12-19昨日家に帰ると「良かった^ ^」と長男みー
その言葉通りだったのでしょう
昨日、学校の先生から直接連絡をいただきました
電話は新学期から始まった「学校への本の持参禁止」について疑問を伝えたことへの返答でした
事の発端については先日書きました

先日の書き込みを読んでいただけていないと何のことかわからないと思いますが・・・
学校は図書室を使って欲しいので家からの本の持参は「禁止」にすることにした
私は図書室の充実を望みながら、多様な形での本との接点を大事にして欲しいので、これまで通り「持参を許可して欲しい」
対立するような構図となっていますが、「子どもに本の面白さ、楽しさを知って欲しい」という点は共通していると思っていました
そのため、対話をして解決していきたいなと願っていました
余談ですが、子どもの読書率の低下については、国が法律を定めて向上を目指すという事態となっていることもあり、学校側も対応に迫られているのでしょうね・・・学校も大変だと思います^^;
※そもそも読書は自主的主体的なものだと思いますから、法律を作ることかどうかは甚だ疑問ですが・・・読書環境の整備のために、学校への司書職員の配置や図書館・図書室の整備などは予算をつけて進めて欲しいところですね
電話の前に連絡帳で学校とはやり取りをさせていただいていたのですが、その時点では”持参で紛失などが起きる” ”全校的に決めたことなので変更出来ない”、というような返答でした。
「決めたことだから」というだけでは納得できず、再度子どもにとって本との出会いを様々な形で保障しておいてあげることが大事なのではないかと、連絡帳を通じて伝えていました。
本来子どもは本が好きなのだろうなと思います
人生を変えるような本との出会いを経験したことのある方もいるでしょう
私もその一人、今の職業に通じる学問の道へ進んだのは中学1年の夏に読んだある本に衝撃を受けたからです
子どもの頃に読み漁った登山の本、今ではボロボロになっていますが、みーが何度も何度も読んでいます
自分の生活の中だけでは決して経験できないことを本を通じて経験できたり、世界を見ることができる
我が家はゲームを無くしていますから、本が子どもの友達となってくれるように願い、子どもの年齢に合わせた本をすすめてきました
仕事中に受けた学校からの電話
学校からの電話って本当にドキドキします^^;(笑)いいことでも悪いことでもね
先生からは”全校的に決めたことを変更することになるので少し時間をいただきたいが、持参を許可出来るようにしていきたい”というお話でした。
子どもへ本の楽しみを伝えていきたいという思いを受け止めていただけたようで嬉しかった^^
実は、一度決めたことを変更するのは学校という組織として難しいのかなと若干思っていまいした
今回のことを通じ、思いを素直に伝えて良かったということ、そして見直しを検討してくれるという学校の対応にも信頼を覚える結果となりました
最後には子ども達が喜べればいい
まだ結論は出ていないのですが、今そんな思いでいます
それと、今回のことを通じて学校のことや本のことについて色々とみーと話す機会が生まれました
そのこと自体が良かったかなと思っています

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でみーパパをフォローしよう!

Pocket

こんな記事も書いています

  • コメント ( 4 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. パワフル

    こんばんは。
    もしかしたら、コメは初めてかもしれません。
    ず~とブログは拝見させて頂いてますよ(笑)
    今は情報社会と言われてますが、字を読む事って大事だと思いますね。
    我が家の息子も、自分の好きな本に出会った時は夢中で読んでました。
    学校への持ち込みも、学校側が推奨してましたね。
    それを規制って言うのは本末転倒ですね。
    持ち込みもオーケーになると良いですね。

  2. みーパパ

    パワフルさん
    こんばんわ^^初めましてだと思います(__)コメントありがとうございます
    稚拙なブログを読んでいただいているということで、ありがとうございます
    本って子どもにとっては宝箱みたいなものなんでしょうね~本当は
    ただ、なかなか出会いが少なくなっているんだろうなと思います
    そんな中で学校への持ち込みも一つの入り口になるでしょうからね~結論はまだ少し先になりそうですが、良い検討をしていただけたらと思っています

  3. たいちち

    私の子供の通う小学校も持参は認めていません。
    PTAで何度も図書室に行ったことあるのですが、1年生から6年生までカバーする図書の量ではないんですよね。
    私も妻も本を読むのが好きで、隔週で図書館に行き本を借りています。
    その姿を見ているせいか、うちの子供はまわりよりも本を読んでいると思いますが、だんだん読める本が少なくなってきたと。。。
    学校も公立だとなかなか動いてくれませんが、みーパパの活動が大きなムーブとなって、学校が前向きに歩んでくれることを期待します。

  4. みーパパ

    たいちちさん
    お返事遅くなりました(u_u)公立だと難しいのですかね〜f^_^;)
    持参が認められないという理由の中に、紛失とか、盗難とか何か消極的なものがあるのであれば、それ自体を解決するようにしたいですね〜禁止はそれでもどうしても解決しない時の最後の手段でしょうか。
    前向きに検討してもらえたらと願っています。